100MP・1:1正方形センサー・Android初——OPPOとHONORが、この3つを同時に満たすセルフィーカメラを次期フラッグシップでテストしていると報じられました。Weibo発のリーカーDigital Chat Station氏の情報をAndroid Headlinesが伝えています。

実現すれば、ユーザーは端末を縦・横どちらにも持ち替えることなく、グループ撮影でも横長の風景セルフィーでも同じ構図感覚で撮れるようになるとされています。撮影後に縦横どちらにもクロップできる柔軟性も得られると報じられています。

縦持ちのままグループ撮影が可能に——正方形セルフィーの実利

通常のフロントカメラは縦向き(ポートレート)のセルフィーに最適化された縦長センサーを使うことが多いのに対し、1:1の正方形センサーは横方向にも広いフレームを捉えられるため、撮影後のクロップで縦・横どちらの構図にも柔軟に対応できると説明されています。スマートフォンを横向きに持ち替えなくても、グループ撮影や横長の風景セルフィーに対応できる点が利点とされています。

Appleは前年のiPhone 17で同様のアプローチを採用していますが、解像度はより低いものでした。今回のリーク通りに実現すれば、Find X10/Magic 9シリーズはAndroid勢として初の100MP正方形セルフィー搭載機となる可能性があると報じられています。

OPPO Find X10:Samsung製1/2.5インチ100MPセンサーをテストか

Digital Chat Station氏によると、OPPOはFind X10シリーズ向けに、新しい100MPの1:1正方形セルフィーカメラをテストしているとされています。センサーはSamsungが開発したもので、サイズは1/2.5インチになる可能性が指摘されています。

このカメラ技術は、2nmプロセスで製造される次世代チップを採用する機種向けにテストされているとのことで、MediaTekのDimensity 9600を指している可能性があると報じられています。同チップは2026年後半にデビューする見通しと伝えられています。

Android Headlinesは、今回のリークについて、OPPOがFind X10シリーズでリアカメラに加えてフロントカメラにも注力しようとしている動きを示すものだと解釈しています。前年のFind X9シリーズからの目立ったアップグレード要素になり得る、との見方が示されています。

HONOR Magic 9:1/1.8インチ「OVA0B」を正方形にクロップする方式か

Digital Chat Station氏は、HONORも次期フラッグシップ「Magic 9」向けに100MPフロントカメラをテストしていると指摘しています。リーク本文ではブランド名は明示されていませんが、ウェブ上ではHONORを指していると見られているとのこと。

センサー面では、HONORは「OVA0B」と呼ばれる1/1.8インチセンサーをテストしているとされています。これを1:1の正方形フォーマットにクロップして使う方式が想定されているようです。

リアカメラ側についても情報があり、補足情報として、Magic 9は200MPのメインカメラと64MPのペリスコープ望遠を搭載する可能性があるとされています。メインセンサーについては複数の200MPセンサーをテストしているとの観測があり、候補として以下が挙げられています。

  • 1/1.28インチの「OV52A/OV52B」
  • 1/1.12インチの「OVB0D」

現時点の判断——「テスト段階」を踏まえた見方

今回の情報はあくまでWeibo発のリーカーによるテスト段階の観測であり、最終的な製品仕様として確定したものではありません。センサーサイズや採用センサーの型番、組み合わせるチップ(Dimensity 9600の可能性)についても、すべて「可能性」「観測」のレベルにとどまっています。

セルフィーをよく撮るユーザーにとって正方形センサー+100MPはクロップ余地と構図の柔軟性という点で魅力的ですが、現時点では「テストされている可能性が報じられている」と捉え、続報を待つのが妥当な判断です。

発売は2026年10月見通し——Find X10シリーズの構成とUltra不在

Find X10シリーズは2026年10月、Q4のタイミングでChinaでの投入が見通されています。リーカー情報によれば、シリーズは複数モデルで構成される予定です。

モデル2026年内の投入見通し
Find X10投入予定
Find X10s Pro投入予定
Find X10 Pro投入予定
Find X10 Pro Max投入予定
Find X10 Ultra2026年内は見送り

OPPOのFindシリーズ製品責任者は、Find X10 Ultraについて2026年内のリリースを見送ると明言したと伝えられています。標準モデルのFind X10には、6.59インチ1.5K LTPO 165Hzディスプレイ、8,000mAhバッテリー、超音波指紋センサー、IP66+IP68+IP69の防塵防水、専用AIボタン、Qi2ワイヤレス充電向け内蔵マグネットといった全方位のアップグレードが噂されています。HONOR Magic 9シリーズも同じ2026年10月にChinaで発表される見通しと報じられており、両陣営のフラッグシップが同時期にぶつかる構図です。

競合フラッグシップとの解像度差——iPhone 17は24MP・Galaxy S26は12MP

100MPフロントセンサーが実装された場合、競合フラッグシップとの数値差は鮮明になります。

  • Apple iPhone 17のフロントカメラは24MP
  • Samsung Galaxy S26シリーズはフロント12MPにとどまる見通し
  • 中国メーカーの上位モデルでも、現状はフロント50MPセンサーの採用が中心

仮にリーク通り100MP×1:1正方形センサーが搭載されれば、解像度はiPhone 17の約4倍、Galaxy S26シリーズの約8倍に達する計算となります。Android Headlinesは、OPPOの100MPフロントカメラ計画について、AppleがiPhoneに搭載する被写体追従フレーミング機能「Center Stage」へ対抗する狙いがあると分析しています。縦横どちらの構図にも持ち替えなしで対応できる正方形センサーは、ビデオ通話や縦型短尺動画の用途で差別化のカギになると見られており、Android陣営のフラッグシップ競争軸がメインカメラ偏重からフロントカメラ重視へとシフトしつつある状況が浮かび上がります。

Q&A

Q. OPPO Find X10とHONOR Magic 9はいつ発売されるのですか? 正式な発売日は明らかにされていません。Find X10で採用が噂されるチップ(MediaTek Dimensity 9600の可能性がDigital Chat Station氏によって指摘されています)が2026年後半にデビューする見通しと報じられていますが、両機種そのものの発売時期については公開情報では明らかにされていません。公式発表ではないため、購入を急がない場合は続報を待つのが妥当です。

Q. 100MPの正方形セルフィーは何が嬉しいのですか? 1:1の正方形センサーで撮影することで、縦向き・横向きのどちらの構図でも端末を持ち替えずに対応できる点が利点とされています。撮影後のクロップで縦・横どちらの構図にも柔軟に対応できると報じられています。

Q. iPhone 17の正方形センサーとは何が違うのですか? Appleも前年のiPhone 17で同様のアプローチを採用していますが、解像度はより低いと報じられています。今回のリーク通りに100MPで実現すれば、Find X10/Magic 9シリーズはAndroid勢として初の100MP正方形セルフィー搭載機となる可能性があると伝えられています。

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