10,000mAhの大台を超える11,000mAh——HONORが次に投入するとされる新型「HONOR X80 Pro Max」に、この大容量バッテリーが搭載される可能性が浮上しました。中国Weiboで著名なリーカーDigital Chat Station氏の投稿として、Android Headlinesが2026年6月9日に報じています。同時に標準モデル「HONOR X80」のスペックも明らかになっています。
11,000mAhバッテリーと90W急速充電——大容量化の最前線
リーク情報の最大の焦点は、HONOR X80 Pro Maxに搭載されるとされる11,000mAhバッテリーです。Android Headlinesは、10,000mAhのセルを超える容量で「envelope(限界)を押し広げる」水準だと報じています。充電速度は90W急速充電に対応するとされ、大容量バッテリーであっても比較的短時間で充電できる見込みだと伝えられています。
ディスプレイは6.81インチのフラットAMOLEDで、解像度は2788×1280ピクセル。角を丸めた形状と狭額縁デザインが採用されると伝えられています。
ミッドレンジSoC「Snapdragon 6 Gen 5」を採用
プロセッサにはミッドレンジ向けのSnapdragon 6 Gen 5が搭載されるとされています。日常用途であれば問題なくこなせる性能水準である一方、ヘビーなゲーミング用途には向かないとの見方が示されています。
防水・耐落下のタフネス設計——「フラッグシップ級」生体認証も
本体は防水・耐落下性能を備えた設計とされ、リーカーは生体認証についても「フラッグシップ級」と表現しています。大容量バッテリーと堅牢性を両立させ、長時間稼働とタフネスを重視するユーザー層を想定した構成と読み取れます。
標準モデル「HONOR X80」も同時にリーク——Pro Maxとのスペック差分
同じWeiboリークでは、上位モデルだけでなく標準版「HONOR X80」のスペックも明らかになっています。両モデルの主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | HONOR X80 Pro Max | HONOR X80 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 11,000mAh | 10,000mAh |
| ディスプレイ | 6.81インチAMOLED(2788×1280) | 6.8インチAMOLED |
| SoC | Snapdragon 6 Gen 5 | Snapdragon 6 Gen 5 |
| 急速充電 | 90W | 90W |
| 耐久性 | 防水・耐落下 | 耐落下設計 |
| 生体認証 | 「フラッグシップ級」 | 言及なし |
標準モデルのカラーバリエーションは以下の4色とされています。
- Mystic Black(ミスティックブラック)
- Moon Shadow White(ムーンシャドウホワイト)
- Vibrant Orange(バイブラントオレンジ)
- Lightning Red(ライトニングレッド)
なお、HONORはすでに2026年4月に中国で「HONOR X80i」を発表しており、X80シリーズはそのラインナップ拡張に位置づけられる見込みです。
発売時期は「今月中」か——Pro Maxは未確定
標準モデルのHONOR X80については、今月中(2026年6月中)のデビューが見込まれているとリーカーは伝えています。一方、HONOR X80 Pro Maxが同時に登場するかどうかは現時点で明らかになっておらず、HONORからの正式発表が待たれる状況です。
リークの出どころはWeiboのDigital Chat Station氏の投稿で、HONOR公式が裏付けたものではありません。あくまで非公式情報の段階であり、最終的なスペックは確定していないと判断するのが妥当でしょう。HONORが11,000mAhという大容量を市場投入するのか、正式発表を注視したいところです。
想定価格は約300ドル——Wi-Fi 7とMagicOS 10で構成される周辺仕様
ガジェット系メディアgagadgetは、HONOR X80 Pro Maxの中国想定価格を約300ドル前後と伝えています。バッテリー容量11,000mAhを掲げながらも、ミドルレンジ帯に収まる価格設定が見込まれています。
通信・拡張周りの主な仕様は以下のとおりです。
- Wi-Fi 7およびBluetooth 6.0対応
- USB 2.0
- ワイヤレス充電は非搭載
- メモリは8GB RAM/ストレージ256GB構成
- リアカメラは50MP単眼センサー
- OSはAndroid 16ベースのMagicOS 10
外装は二色ヴィーガンレザー仕上げが採用されるとされています。ソフトウェア面ではアプリ起動が前世代比で約20%高速化したと報じられており、日常操作のレスポンス改善が見込まれています。ミドルレンジ価格帯でWi-Fi 7と最新世代Bluetoothを揃える構成は、通信周りの先進性で差別化を図る狙いがうかがえる仕様となっています。
同シリーズ既存機「HONOR X80i」との立ち位置の違い
X80シリーズの先行機であるHONOR X80iは、2026年4月10日に中国で発売済みです。Pro Max/標準モデルの大容量路線とは異なり、薄型軽量と耐久性のバランスを重視した構成になっています。
| 項目 | HONOR X80i(発売済み) |
|---|---|
| SoC | MediaTek Dimensity 6500 Elite |
| ディスプレイ | 6.6型 1.5K OLED/120Hz/ピーク6,500nit |
| バッテリー | 7,000mAh |
| 本体サイズ | 厚さ7.34mm/重量185g |
| 耐久性 | IP66防塵防水+SGSゴールドラベル五つ星耐落下(1.8m) |
| 価格(中国) | 1,999元〜2,799元 |
ディスプレイは6.6型の1.5K OLEDで120Hz駆動、ピーク輝度6,500nitと屋外視認性を確保しています。本体は厚さ7.34mm/重量185gに収められており、IP66防塵防水とSGSゴールドラベル五つ星の1.8m耐落下認証を併せ持つタフネス仕様となっています。X80 Pro Maxの11,000mAh大容量路線とは明確に切り分けられた、コンパクト志向のエントリーラインとして位置づけられています。
Q&A
Q. HONOR X80 Pro Maxの11,000mAhというのは本当にスマホ用なのですか? リーカーDigital Chat Station氏のWeibo投稿として伝えられている数値で、HONOR公式が確認したものではありません。事実であれば10,000mAhを超える大容量のセルとなりますが、現時点では非公式情報です。
Q. 標準モデルのHONOR X80はいつ発売されますか? リーク情報では2026年6月中のデビューが見込まれているとされています。ただしHONOR X80 Pro Maxが同時に発表されるかどうかは明らかになっていません。
Q. Snapdragon 6 Gen 5搭載のX80シリーズでゲームは快適に動きますか? リーカーの説明では、Snapdragon 6 Gen 5は日常用途を問題なくこなせるミッドレンジ向けSoCである一方、ヘビーなゲーム用途には向かないとされています。重量級3Dゲームを高画質で長時間プレイする用途には、別途ゲーミング向けSoC搭載機を検討するのが無難でしょう。