Honorは2026年5月26日、中国でAndroidタブレット「Honor Pad 20」を発表しました。同社の新スマートフォン「Honor 600シリーズ」と同日の発表で、12.1インチの大画面と10,100mAhの大容量バッテリーを6.29mmの薄型ボディに収めた構成が特徴です。価格はCNY 2,099(約4万4千円/約$310)からとなっています。

12.1インチ120Hz液晶と6スピーカーを搭載

Honor Pad 20が採用しているのは12.1インチのLCD IPSディスプレイで、リフレッシュレートは120Hz、解像度は3000×1872ピクセルです。輝度は最大700nitsとされ、屋内利用なら十分な明るさを確保しています。マットスクリーン仕様の「Soft-Lightエディション」も用意されており、紙のような表示で長時間の読書や手書き操作に向いた構成です。

オーディオ面では6つのスピーカーとデュアルマイクを搭載し、動画視聴やビデオ会議での音響表現に振った構成となっています。読者コメントでは「6スピーカーよりも質の高い2スピーカーを選びたい」といった声もあり、スピーカー数そのものよりも実機での音質が評価の分かれ目になりそうです。

Snapdragon 7 Gen 3と10,100mAhバッテリー

中身はQualcomm Snapdragon 7 Gen 3チップセットを搭載し、最大8GBのRAMと256GBの内部ストレージを組み合わせる構成が示されています。ただし価格表には12GB/256GBモデルも含まれており、上位グレードは「up to 8GB」の表現を超えるRAM容量で提供される見込みです。

バッテリーは10,100mAhの大容量タイプで、66Wの有線急速充電に対応します。本体重量は525g、厚さは6.29mmで、12.1インチ級のタブレットとしては比較的薄型に仕上がっています。

項目スペック
ディスプレイ12.1インチ LCD IPS / 120Hz / 3000×1872 / 最大700nits
チップセットSnapdragon 7 Gen 3
メモリ/ストレージ最大8GB RAM / 最大256GB(上位は12GB/256GBあり)
バッテリー10,100mAh/66W有線急速充電
カメラリア8MP(AF対応)/フロント8MP
スピーカー6スピーカー+デュアルマイク
接続性Wi-Fi 6(デュアルバンド)/Bluetooth 5.3 BLE/USB Type-C(OTG対応)
サイズ・重量厚さ6.29mm/525g
OSAndroid 16ベースのMagicOS 10
カラーGray/Green/Pink

カメラは前後とも8MPで、リア側はオートフォース対応です。タブレットらしくドキュメントスキャンやビデオ通話を中心に据えた構成といえます。

価格は中国向けでCNY 2,099から、エディションが3系統

Honor Pad 20は3つのエディションで展開されます。

  • Lingyueエディション
    • 6GB/128GB:CNY 2,099(約4万4千円/$310)
    • 8GB/128GB:CNY 2,299(約4万8千円/$340)
  • 標準エディション
    • 8GB/256GB:CNY 2,699(約5万7千円/$400)
  • Soft-Lightエディション(マットスクリーン)
    • 8GB/128GB:CNY 2,499(約5万2千円/$370)
    • 8GB/256GB:CNY 2,999(約6万3千円/$450)
    • 12GB/256GB:CNY 3,399(約7万1千円/$500)

最上位の12GB/256GB Soft-Lightエディションでも$500(約7万8千円)という設定で、12.1インチクラスのタブレットとしてはアグレッシブな価格帯に収まっています。OSはAndroid 16ベースのMagicOS 10で、マルチタスク向け機能が複数搭載されているとされます。

なお、ここまでの仕様・価格は中国市場向けの発表内容で、グローバル展開や日本での正式販売についてはHonorから明らかにされていません。並行輸入を検討する場合は、日本国内での技適やキャリアバンド対応状況を購入前に確認するのが妥当でしょう。

Q&A

Q. Honor Pad 20の最大の特徴はなんですか? 12.1インチ120Hz液晶、10,100mAhの大容量バッテリー、6スピーカー構成を、厚さ6.29mm・重量525gのボディに収めた点です。チップセットはSnapdragon 7 Gen 3で、最大$500(約7万8千円)の価格帯に抑えられています。

Q. 日本で購入できますか? 今回の発表は中国市場向けで、日本での販売についてはHonorから言及されていません。価格はすべて人民元建てで、日本のキャリア対応や技適については現時点で公表されていません。

Q. Soft-Lightエディションと通常モデルの違いはなんですか? Soft-Lightエディションはマットスクリーン仕様で、紙のような質感が特徴です。それ以外はLingyue/標準エディションと共通の12.1インチ・3000×1872・120Hzパネルとなっています。

出典