2026年6月の新着Androidアプリ・ゲーム5本のうち、3本は完全無料で試せます。さらに戦略ゲーム「Northgard」は通常$8.99(約1,400円)が2026年6月4日までEpic Games Storeで無料配布中です。ミニマリスト系ランチャー、ストレージ可視化ツール、定番チェスアプリ、そしてゲーム2本というラインナップで、編集者Andy Walker氏が選んだ顔ぶれを日本の読者向けに整理してお届けします。
① Mako——古い端末を蘇らせる、カエルモチーフの軽量ランチャー
最初に挙げられているのは、rama-ioが公開しているオープンソースのAndroidランチャー「Mako」です。価格は無料で、カエルをモチーフにしたレトロな見た目が特徴です。
前月に紹介されたKey Launcherが「もっとも機能を盛り込んだホーム画面」のひとつであるのに対し、Makoは意図的に逆方向に振り切ったデザインで、気の散る要素を減らすことを狙っています。インストール済みアプリをホーム画面に一覧表示し、グループ化・並べ替え・折りたたみ・非表示にできるシンプルなUIです。
Walker氏が強調しているのはストレージとRAMの占有量の少なさで、「古めの端末に活を入れるのに最適なランチャー」と評価しています。動作が重くなってきたサブ機を再活用したい人にこそ刺さる一本です。
② FileTreeSize——何GB食ってる写真がひと目で分かるストレージ可視化アプリ
2本目に挙がっているのは、DevOne – OFoxによる「FileTreeSize」です。価格は無料で、アプリ内課金が$1.49(約230円)から用意されています。
WindowsでドライブのファイルサイズをツリーマップとしてビジュアライズするWinDirStatを思い出す方も多いはずで、FileTreeSizeはまさにその発想をAndroidに持ち込んだアプリだと紹介されています。端末内のファイルやフォルダのサイズを「ボックスが大きいほど消費容量が大きい」という直感的な表示で見せ、ストレージの整理整頓に直結させます。
「good morning GIFがどれだけ容量を食っているか」を体感的に把握できるツールとして取り上げられており、空き容量に悩むスマホユーザーには即戦力になります。
③ Lichess——完全無料で本格対戦、棋譜復習まで揃うオンラインチェス
3本目は、オンラインチェスサーバーとして知られる「Lichess」のAndroid版です。開発元はlichess-org、価格は無料です。
オンライン対戦に加えて、コンピューター相手に難易度を上げながら戦えるモードを搭載し、対局後には自分とコンピューターの手を振り返って復習できる機能も備わっています。経験者向けには、ホーム画面から複数のトーナメントやロビーへアクセスする導線も用意されているとのことです。
Walker氏は、子どもの頃に父親とチェスを楽しんでいた思い出を引き合いに出しつつ、Lichessが棋譜や戦略を学ぶうえで非常によい教材であると評価しています。チェス好きでなくても暇つぶしに使えるうえ、すべて無料で利用できる点が大きな魅力です。
④ Northgard / ⑤ Slime Rancher——タイプの違うおすすめゲーム2本
ラスト2本はゲームタイトルです。それぞれ性格が大きく異なります。
Northgard——6月4日まで無料配布のヴァイキング戦略ゲーム
Shiro Gamesが手がけるサバイバル戦略ゲームで、ヴァイキングが新たに発見した大陸を舞台に、計画性・資源管理・武力を駆使して領土を切り取っていく内容です。マルチプレイやストーリー/アドベンチャーモードを含む複数のプレイモードと、多数のクラン・キャンペーン・戦略が用意されており、リプレイ性が高いと紹介されています。
価格は通常$8.99(約1,400円)ですが、Epic Games Storeで2026年6月4日まで無料配布中とのことです。配布期限が迫っているため、興味があるなら早めに確保しておきたいところです。
Slime Rancher——スマホ画面に最適化されたモバイル版牧場ライフ
モバイル移植を手がけるパブリッシャーPlaydigiousの最新ポート作品が「Slime Rancher」です。価格は$9.99(約1,500円)。スライム飼育士の見習いBeaを操作し、スライムを集めて牧場や装備をアップグレードしながら、遠い惑星での牧場生活を楽しむタイトルです。
スマートフォン向けの小さな画面に合わせて作り直されており、タッチ操作前提のUI設計に調整されているうえ、最新のコンソール用コントローラーにも対応します。「かわいくて、こぢんまりとしていて、カラフルで、夏向きのスローペースなタイトル」と評されており、通勤通学の隙間時間に肩の力を抜いて遊びたい人に向きます。
どれから試すか:無料・期間限定をまずチェックするのが妥当
5本のうちMako・FileTreeSize・Lichessは無料で気軽に試せるため、まずはこの3本から触るのが現実的です。Northgardは2026年6月4日までという無料配布期限があるため、戦略ゲームに興味があるなら期限内にEpic Games Storeでの確保を検討する価値があります。Slime Rancherはモバイル移植としての完成度に投資する形になるため、PC・コンソール版が気になっていた人にとっての本命候補です。
Northgard無料配布の取得導線 ── EGS Mobile経由・iOSはEU限定
Northgardの無料配布は、Epic Games Storeのモバイル版アプリを経由して実施されているとgg.dealsが報じています。配布期間は2026年5月28日16時(BST)から2026年6月4日16時(BST)までで、期限内に請求する必要があります。
プラットフォーム別の取得可否
- Android: グローバルで取得可能
- iOS: 欧州連合(EU)圏のみで配布
iOS版がEU限定となっている関係で、日本のiPhoneユーザーは現時点で本キャンペーンを利用できません。AndroidユーザーはGoogle Play経由でEpic Games Storeアプリをインストールしたうえで請求する流れになります。Epic Games Store自体はPhandroidによれば2026年1月29日にGoogle Play上での世界配信が始まっており、Northgardの取得導線はこの配信基盤に依存しています。配布開始から1週間という短期間のキャンペーンであるため、Androidユーザーは6月4日16時(BST)の期限までにEGSモバイルアプリを準備し、ライブラリへの追加を済ませておくことが推奨されます。
Slime Rancherモバイル版の発売経緯 ── Monomi Park原作をPlaydigiousが移植
Slime Rancherのモバイル版は2026年5月26日にiOSとAndroidで発売されたとgamingonphone.comが伝えています。
開発元と移植元の関係
オリジナルのPC/コンソール版を手がけたMonomi Parkに対し、モバイル移植を担当したのがPlaydigiousです。同社はDead CellsやStreets of Rage 4などインディータイトルのモバイル移植実績を持つパブリッシャーで、Slime Rancherもそのラインナップに連なる位置付けになります。
事前登録キャンペーンも実施されており、enduins.comによれば登録者には発売時に10%の割引が適用される仕組みでした。発売日である5月26日はiOSとAndroidの同時投入であり、プラットフォーム間で発売タイミングのずれがない点もユーザーには分かりやすい構成です。Playdigiousがこれまで担ってきた移植実績の延長線上で投入されたタイトルであり、過去作のファンにとっても安心して触れられる移植プロジェクトとなっています。
Q&A
Q. 5本のうち無料で試せるのはどれですか? Mako・FileTreeSize(本体無料、課金は$1.49(約230円)から)・Lichessの3本が無料で利用できます。さらに、通常$8.99(約1,400円)のNorthgardが2026年6月4日までEpic Games Storeで無料配布中で、期限内に取得すれば実質4本を0円で試せます。
Q. Northgardの無料配布はいつまでですか? Epic Games Storeでの無料配布期間は2026年6月4日までと紹介されています。期限を過ぎると通常価格$8.99(約1,400円)に戻る点に注意してください。
Q. 古いスマートフォンでも使えるアプリはありますか? Walker氏は、Makoについてストレージとメモリの占有量が小さく「古めの端末に活を入れるのに最適」と評価しています。動作が重くなってきたサブ機のホーム画面を軽量化したい場合の候補になります。