新しいAndroidスマートフォンを手にしたとき、最初に何から手をつけますか。Android Authorityは、新しいAndroid端末をセットアップする際の「最初の一手」について読者投票を実施し、その結果を記事にまとめています。あなたは通知から整える「受動派」でしょうか、それともホーム画面から触る「能動派」でしょうか。自分のセットアップ習慣を見直すきっかけとして、結果を見ていきます。

Android Authorityが読者に問いかけた「最初の一手」

Android Authorityの記事(Andy Walker氏執筆、2026年5月13日公開)では、新しいAndroid端末を使い始めるにあたって最初にどの作業を行うかについて、読者の声を集めた投票結果が紹介されています。タイトルでは「Survey suggests this is the preferred first step when setting up an Android phone(調査が示す、Androidスマートフォンをセットアップする際に好まれる最初のステップ)」とされており、最も支持を集めた選択肢があったことが示唆されています。

なお、各選択肢の具体的な得票率や順位の詳細については、出典元の記事を参照ください。

投票で挙げられた選択肢

ソース記事のキーワード情報からは、Androidそのものの設定に加え、Androidアプリやサードパーティ製ランチャーといったトピックが取り上げられていることがわかります。一般的に新しいAndroid端末のセットアップで検討される項目としては、以下のようなものが考えられます。

  • 通知設定の調整(不要なアプリ通知のオフ化など)
  • サードパーティ製ランチャーの導入によるホーム画面のカスタマイズ
  • クイック設定タイルの並べ替え
  • モード(Modes)など集中支援機能の設定
  • アプリの使用時間制限の設定

各項目がどの程度の支持を集めたか、どの項目が最多得票だったかについては、出典元の記事を参照ください。

受動派 vs 能動派——スマホ体験の入り口はどちらから整えるか

セットアップ作業に対する考え方は、大きく2つの方向性に整理できます。

  • 通知派・受動派:受動的に飛んでくる通知を先に制御することで、ストレスのない環境を最初に整える
  • ランチャー派・能動派:能動的に触れるホーム画面・操作体系を先に整え、「使うときの気持ちよさ」を優先する

クイック設定タイル、モード、アプリ使用時間制限といった項目も、自動化や集中モードを重視するユーザーにとっては欠かせない設定項目です。

新しい端末を箱から出した直後にどこから触り始めるかは、その人がスマートフォンに何を求めているかを映す鏡でもあります。次にAndroid端末を買い替える際は、自分の「最初の一手」がどのタイプかを意識してみると、セットアップの時間がより意味あるものになりそうです。あなたは通知から整えますか、それともホーム画面から整えますか。

「通知派」の追い風となるAndroid 16の通知強化

新しい端末をセットアップする際に通知整理を最優先するユーザーにとって、OS側の進化は見逃せない要素です。Android 16はAI搭載の通知サマリーや通知オーガナイザーといった、よりスマートな機能を備えて登場しています。

新たな通知制御の選択肢

  • 通知オーガナイザーは、プロモーション、ニュース、ソーシャル通知といった低優先度の通知を自動でグループ化しサイレンス化します
  • AI搭載の通知サマリーが長文メッセージやグループチャットを要約し、内容を素早く把握できる形に整えます
  • 同一アプリからの通知はAndroid 16で自動的にグループ化される仕様となり、開発者側で選択する余地はなくユーザーに一貫した体験が提供されます
  • Live Updates(進捗中心通知)はライドシェア、フードデリバリー、ナビゲーションといった進行状況の追跡に役立ちます

2026年3月時点でAndroid 16は21.61%のシェアを持ち最も広く使われているバージョンになっており、新規セットアップ時にこれらの機能を最初に確認し、自分の通知環境に合わせて整える価値は高まっています。

「ランチャー派」を揺さぶるNova Launcher終了とその後

ホーム画面から整える能動派にとって、2025年末は大きな転機となりました。長年Androidカスタマイズの代名詞だったNova Launcherが2025年末に買収されて開発が停止しており、新端末セットアップ時のランチャー選びは様変わりしています。

ランチャー特徴
Niagara Launcher縦リスト型で通知をリストに統合し、片手操作に最適化された設計
Smart Launcher 6Nova代替の筆頭としてカスタマイズ深度が近い後継候補
LawnchairPixel Launcherをベースにしたオープンソースのランチャー
Hyperion LauncherMaterial 3 Expressiveを採用した新世代のランチャー

新端末を箱から出した直後にどのランチャーを入れるかは、これまで以上に慎重な判断が求められる局面に入っています。

Novaの開発停止により、ホーム画面のカスタマイズ志向のユーザーは、片手操作に振り切ったNiagara、Novaの自由度を継ぐSmart Launcher 6、オープンソースのLawnchair、最新デザイン言語を取り入れたHyperionなど、性格の異なる選択肢から「最初の一手」を選ぶことになります。

Q&A

Q. 通知設定を最初にするメリットは何ですか? 不要なアプリからの通知を最初にオフにしておくことで、新しい端末の使い始めから集中を妨げられにくくなります。一方で、アプリを一通り入れ終えてから一括で通知を整理する派もあり、自分の使い方に合わせて順序を選ぶのが現実的です。

Q. ランチャー変更を最初にするユーザーはなぜそうするのですか? ホーム画面はスマートフォンを操作する際の「玄関」にあたるため、そこを最初に整えたいという考え方によるものです。アイコン配置やジェスチャーなど、日々の操作に直結する部分を自分好みにしておくことで、その後のアプリ導入や設定もスムーズに進めやすくなります。

出典